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居酒屋村上
九州支部の居酒屋村上です!
九州の美味しい食材を食べることを主な目的として、釣る楽しみから食べる楽しみまで、釣りを主軸に外遊び全般の楽しみを発信しています!
▼主なコンテンツ
カヤックフィッシング/ジギング/グッズレビュー/遠征釣行/釣り魚料理/野食・珍味/ご当地グルメ/ちょっとアレな食材紹介等
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突然ですが皆さん『塩水くさび』ってご存知ですか?・・・ご存知ですよねΣ(´∀`;)
こちらは塩水くさびについて、全然知らなかった居酒屋村上です(´Д`υ)ンンン
自分メモとして、まずは塩水くさびについてφ(. _.)
河口付近の河川は川底が海面より低くなり、河川に海水が浸入する。この時、海水の方が淡水よりも比重が大きい為、表層には淡水、川底付近には塩分濃度の高い海水の層が構成される。これを断面にしてみると、河川の下に海水が潜り込み、くさびが打ち込まれたような形状になることからこの名がある。海水面の変動に連動する為、干潮時には小さく、満潮時には大きくなる。また、河川の流入量によっても変動し、降雨後などの増水時には小さくなる。via. Wikipedia
要するに海水は淡水より比重が重いので、河口部分の河川では上層部に淡水が流れ、下層部を海水が流れていることだとかφ(゚Д゚;)ホホウ
そんな塩水くさびについて調べていたら、なんと日本で唯一!!塩水くさびを見ることができる施設が、なんと居酒屋村上が生息する九州は福岡県にあるみたい(゚∀゚)!!
ということで、今回はそんな水環境館にシルバーウィークを利用して訪問してきたのでご紹介*・゚(n‘∀‘)η゚・*
水環境館
水環境館
水環境館は福岡県の北九州市、小倉北区にある水環境館は紫川の河口部にあり、対岸には「リバーウォーク北九州」という大型ショッピングモールもあるので、家族やカップルでショッピングへお出かけするついでに行けちゃいますヽ(´∀`)
施設に到着!!大至急中に入るつもりでしたが、日が暮れる前に外からの眺めが見たくなりましたので移動(・∀・)ナル
階段を降りて、踊り場を進むと、、、
ありました!!
河川観察窓の上部が見えています!なるほど、ここから川の中を見るわけですね。
ますます楽しみになってきたところで入館(`Д´)ゞラジャー!!
水環境館に入館!!
建物に入ってから入場料を支払う場所を探していたのですが中々見つからずグイグイ進んでいくと、、、なんと!!無料で入場できるじゃないですか(゚∀゚)イカス!!
通路には沢山の水槽が展示されています(゚∀゚)ムハッ!!
どうやらココは、誰でも参加できる市民のブカツ『北九州・魚部』の活動の場でもあるみたいですφ(. _.)
『北九州・魚部』の詳細はコチラ → 魚ぶろぐ、Facebook
カエル可愛い(*´艸`*) なんて言ってトノサマガエルに見入る釣嫁。爬虫類道への扉が開きかかっています(゚∀゚ )
それより水槽のレイアウトがウルトラ本格的(((((((゚Д゚;)スゲー
みんな大好きテナガエビは、テナガエビ、ミナミテナガエビ、ヒラテテナガエビが展示されています。(これ何だったけ(´Д`;))
小学生が挑戦した水槽レイアウト。こちらも本格的(((((((゚Д゚;)スゲー
『川のぬし釣り』第一章で、惜しくも釣り上げることができなかったオイカワ様もいらっしゃいます。
昔は近所の川で簡単に釣れていたオヤニラミ。「カワメバル」という地方名の通りメバルにそっくり(*´艸`*)カワユイ
おっとコチラはカワアナゴ!!以前ネットで見たことがある魚でしたが、こんなところでお目にかかれるとは(゚∀゚)!!
「カワアナゴ」なんて名前がついていますが、ハゼの仲間なカワアナゴは、身がふわっふわでとても美味しいとか(゚Д゚)マジ!?
ガンテンイシヨウジ
「ヨウジウオ科」なんて初めて知りましたφ(. _.)
珍しいのは科だけでなく、この種の魚は雄が出産するんだとか(゚■゚;)マジ!?
いやー水環境館。メインディッシュの河川観察窓に到着する前にお腹一杯でにさせてくれ、テンションも上がり過ぎで若干疲れを感じる位です(*´艸`*)ゴチ
それでは河川観察窓へ行ってみましょう!!
河川観察窓とご対面!!
それはまるで映画館のスクリーンの様に、そして水族館のアクリルパネルのように、2,300mm × 7,200mm、厚さ 255mm の河川観察窓は、外からの見た目以上に『川の中』((((((゚■゚;)オオオォォ!!
河川観察窓の上から1/3位は水の色が淡く、下から2/3位の水の色が濃くなっていて「塩水くさび」が確認出来ます(゚∀゚)オォ!!
ちなみにこの日は満潮潮止まり位の潮位での訪問でしたヽ(゚∀゚)
その塩水くさびの下、つまり海水側の底にはセイゴが戯れていたり、、、
その塩水くさびの上、つまり淡水側の側面にはゴンズイがカキ殻の周りをついばんでいたり(*´艸`*)リアル
この日は河川観察窓からセイゴやゴンズイ、クサフグ、シマイサキ、ヒイラギ、メイタと結構多魚種を確認(゚∀゚)!!
他にもボラやコノシロ、アメフラシ、ウナギ、マハゼ、ウロハゼ、モクズガニなどが見れる日もあるみたいですφ(. _.)
塩水くさびの上下を行き来しているのはクサフグ位のもので、その他の魚が生息している場所は海底や側面にはっきり分かれていることに驚き.゚+.(・∀・)゚+.゚
河川観察窓の前を流れる紫川に生息する『ゆかいな仲間たちが』の大まかな生息エリアマップも展示されていました.φ(゚∀゚ )
きっと、106種類のポケモン魚をゲットする人もいるんだろうな~(´∀`)♪
最後に
凝ったレイアウトの水槽から希少種の展示、メインの河川観察窓等、見どころ満載の水環境館ですが、個人的に誰でも参加できる市民のブカツ『北九州・魚部』にも興味があるので、次回訪問時にそちらのリサーチも行ってきます(>Д<)ゝ”ラジャー!!
水族館みたいに普段目にすることの無い魚を色々見て楽しめる水環境館は、子供よりもお父さんが興奮すること間違い無しなし!!
魚の展示以外にイベントが有ったりするので、わざわざここに来る価値は充分にあると思います。お子さんがいる家族には絶対おすすめ(`Д´)ゞラジャー!!
駐車場がなさそうでしたので、僕は近所の100円パーキングを利用しましたφ(. _.)
車じゃない方も小倉駅からも徒歩圏内ですし、勝山公園の観光ついでやリバーウォーク北九州でのショッピングついでに、潮位の差による塩水くさびの違いをみるのも楽しいと思います(*´艸`*)
FIELD DATA
水環境館
住所:〒802-0007 福岡県北九州市小倉北区船場町1−2
電話:093-551-3011
開館:10:00
閉館:19:00
休館:1月1日(その他天候悪化時等)